名 称 年 代   構造等
久安寺楼門 室町中期(1393-1466 )  三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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久安寺楼門 (撮影:2007-3) 久安寺楼門 (撮影:2007-3)
特徴等
久安寺は、神亀2年(725)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創したと伝わる古刹で、久安元年(1145)に堂塔伽藍が再興されたときに久安寺と改称されたといわれる。
楼門は三間一戸で、柱上の組物、通路上の蛙股などを和様とし、木鼻や正面の虹梁などに唐様建築の特徴をとり入れている。軒の反りが美しい曲線を描き、優美な姿で参詣客を迎えている。建立は室町時代、応永年間(1394-1428)と伝わっている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-26
久安寺楼門 (撮影:2007-3) 久安寺楼門 (撮影:2007-3)
久安寺楼門 (撮影:2007-3) 久安寺楼門 (撮影:2007-3)
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