名 称 | 年 代 | 構造等 | |
久安寺楼門 |
室町中期(1393-1466 ) |
三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
久安寺は、神亀2年(725)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創したと伝わる古刹で、久安元年(1145)に堂塔伽藍が再興されたときに久安寺と改称されたといわれる。 楼門は三間一戸で、柱上の組物、通路上の蛙股などを和様とし、木鼻や正面の虹梁などに唐様建築の特徴をとり入れている。軒の反りが美しい曲線を描き、優美な姿で参詣客を迎えている。建立は室町時代、応永年間(1394-1428)と伝わっている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-10-26 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |