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    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
番号・名称 年 代   構造等
住吉大社南高蔵 慶長12年
(1607)
桁行三間、梁間二間、板倉、寄棟造、本瓦葺
住吉大社北高蔵 慶長12年
(1607)
桁行三間、梁間二間、板倉、寄棟造、本瓦葺
住吉大社北高蔵 (撮影:2022-11) 住吉大社北高蔵 (撮影:2022-11)
特徴等
住吉大社は日本書紀』と『古事記』に創立の説話が記されている古社で、大阪市の南西部、古くは住吉の浜として親しまれてきた風光明媚な海岸の近くに位置し、古来摂津国の一之宮として人々の崇敬を集め、親しまれてきた。本殿4棟が国宝に指定されているほか、幣殿及び渡殿、南門、石舞台など14棟の社殿が重要文化財に指定されている。
南高蔵と北高蔵は、本殿(第一殿)の背後に並んで建っている。構造はいずれも桁行三間、梁間二間、板倉、寄棟造、本瓦葺であるが、北高蔵がやや大きい。内部は一室で、西面を出入口として板扉を吊り、木階五級を設ける。慶長12年(1607)の造営になり、昭和45年(1970)に境内地内で移築された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/住吉大社HP(住吉大社)
2020-2-27
住吉大社南高蔵 (撮影:2022-11) 住吉大社南高蔵 (撮影:2022-11)