四天王寺石舞台 (撮影:2008-3) 四天王寺石舞台 (撮影:2008-3)
特徴等
四天王寺は、推古天皇元年(593)に聖徳太子により創建されたという古寺である。四天王寺式と呼ばれるその伽藍は、近年においては、昭和9年(1934)の室戸台風や昭和20年(1945)の大阪大空襲により大部分が損壊・焼失した。被災を免れた数少ない建物、江戸初期の建物7棟と鳥居1基が重要文化財に指定されており、往時のたたずまいを今に伝えている。
石舞台は、亀の池の上に架かる石橋とそれに組まれた舞台で、橋の両側には木造の高欄が設けられている。毎年4月22日に聖徳太子を偲んで行われる聖霊会舞楽大法要の際には、古来よりの作法にのっとり舞台上で舞楽が舞われる。この石舞台と住吉大社及び厳島神社の石舞台は、日本三大石舞台と呼ばれている。
参考資料:四天王寺案内リーフレット/四天王寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-11-6
       
       
       
       
四天王寺石舞台 (撮影:2008-3) 四天王寺石舞台 (撮影:2008-3)
名 称 年 代   構造等
四天王寺
石舞台
元和9年
(1623) 
石橋及び石造高舞台、木造高欄付
       
       
       
       
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