特徴等 |
豊臣秀吉が築いた大阪城は元和元年(1615)の大阪夏の陣ですべて焼失、現存する遺構は元和6年(1620)から徳川幕府により再建されたものである。 乾櫓は、西の丸の西北隅に築かれた平面L字型、1階と2階の床面積が同じ総2階造という珍しい櫓である。徳川幕府による大阪城再建当初の建築で、千貫櫓とともに現存する最も古い建築である。西外濠に面し、西の丸の西北部を守っている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-11-4 |
名 称 | 年 代 | 構造等 | |
大阪城 乾櫓 | 元和元年(1620) | 矩折二重二階、本瓦葺 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |