名 称 | 年 代 | 構造等 | |
大阪城 焔硝蔵 | 貞享2年 (1685) | 石造、一重、寄棟造、本瓦葺 |
特徴等 |
豊臣秀吉が築いた大阪城は元和元年(1615)の大阪夏の陣ですべて焼失、現存する遺構は元和6年(1620)から徳川幕府により再建されたものである。 焔硝蔵(えんしょうぐら)は火薬庫で、西の丸の北部、京橋口の近くに位置している。壁・床・天井とも花崗岩の切石と漆喰で固められた頑丈な建物で、壁の厚さは約2mもある。当初青屋口に建てられた焔硝蔵が落雷で大爆発を起こしたため、現在の石造りものが造られた。貞享2年(1685)の建造で、当時の城郭の様子を今に伝えている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-11-2 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |