名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧小西家住宅 | |||
主屋 | 明治36年(1903)頃 | 木造、建築面積462.4㎡、二階建、桟瓦葺 | |
衣装蔵 | 明治45年(1912) | 土蔵造、建築面積45.9㎡、三階建、本瓦葺 | |
二階蔵 | 明治45年(1912) | 土蔵造、建築面積52.1㎡、二階建、本瓦葺 |
特徴等 |
小西家は,初代儀助が安政3年(1856)に京都より大阪道修町に出て,小西屋の屋号で薬種業を創業した商家である。住宅は南が道修町通り、北が伏見町通り、西が堺筋に面する敷地に建ち、主屋、衣装蔵及び二階蔵の3棟が重要文化財に指定されている。 主屋は店舗の表屋と奥の居室部からなる表屋造の町家で、道修町に南面して建っている。2代目儀助が明治33年(1900)から3年の歳月をかけて建設したと伝えられる。主屋裏には奥庭を挟んで衣装蔵および二階蔵が並んでいる。衣装蔵は明治45年の上棟で,敷地の西北角に建っている。二階蔵は主屋と同時期の建造で、衣装蔵の東に伏見町通りを背にして建っている。いずれも大壁造、黒漆喰塗の土蔵で、主屋と一体となって大店の屋敷構えを今に伝えている。 参考資料:大阪市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-3-7 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |