名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧造幣寮鋳造所 正面玄関 |
明治4年(1871) 昭和9年(1934年)移設 |
石造、桁行2.9m、梁間15.2m、切妻造、銅板葺 |
特徴等 |
旧造幣寮鋳造所正面玄関は、明治4年(1871)にお雇い外国人建築技術者トーマス・ウォートルスの設計により建てられた造幣寮鋳造所の正面玄関で、
昭和2年(1927)に建替えのため解体して保存してあったが、昭和9年(1934)に明治天皇記念館の玄関として移築再建された。青竜山石を使用した6本のエンタシス様式のトスカナ式列柱の上に軒蛇腹、ペディメントを載せた重厚な造りの建築で、わが国における最も初期に属する西洋建築の貴重な遺構である。 (参考資料:大阪市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-3-2 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |