名 称 | 年 代 | 構造等 | |
大阪市中央公会堂 | 大正7年 (1918年) |
鉄骨煉瓦造、建築面積2,164.17㎡、三階建、地下一階、銅板葺、一部スレート葺 |
特徴等 |
大阪市中央公会堂は株式仲買人として活躍した岩本栄之助の寄付によって建築されたもので、堂島川と土佐堀川に囲まれた中之島地区の東部に位置している。日本最初の設計競技で一等当選した岡田信一郎の設計案をもとに、辰野金吾らの実施設計によって進められた。ネオ・ルネッサンス様式を基調とする地上3階地下1階建、鉄骨煉瓦造の建物で、1・2階吹き抜けの大集会室や3階の中集会室などを中心に各室が配されている。西隣の大阪府立図書館などとともに中之島地区の歴史的景観を形成し、赤煉瓦の公会堂として親しまれている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2007-12-29 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |