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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
633 感田神社
齋館
昭和10年
(1935)
木造平屋建、瓦葺、建築面積31㎡
感田神社齋館 (撮影:2009-7) 感田神社齋館 (撮影:2009-7)
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特徴等
感田神社は貝塚寺内町の産土神で、創建年代は明らかではないが、海塚村の牛頭天王社と堀村天神社から祭神を勧請し、陶器のほこらを造ったのが始まりと伝わる。慶安元年(1648)に本社などが再建されたといわれるが、現存する建物は江戸時代後期(18世紀後半)以降建造のものである。
齋館は木造平屋建、入母屋造、桟瓦葺の東西棟で、参集殿の東南に位置し、渡廊下で繋がり、西面に落棟を付ける。八畳の座敷と三畳の前室を東西に配し、座敷は東面に北から物入と違棚、トコを並べ、南面に平書院をつくる。前室には丸形の下地窓を開ける。軽快な意匠感覚が見られる建物である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/貝塚市HP

2018-12-1
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