特徴等 |
この建物は、大阪市内北船場地区の中心部に位置する鉄筋コンクリート造の建物で、三休橋筋東側の街区に、平野町通りに南面して建っている。地上3階、地下1階建で、円弧を用いた窓枠と窓庇を交差させた独特な意匠をみせ、全体をアールデコ様式でまとめた佳品である。昭和初期の建築であるが、昭和38年(1963)に増築された。また、平成31年(2019)に改築工事により、正面の開口部の縮小と玄関の意匠の改変も行われたようである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2020-10-1 |
大阪府の登録文化財建造物リスト 2018-11-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
303 小川香料 大阪支店社屋 |
昭和5年(1930)/ 昭和38年(1963) 増築 |
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造3階地下1階建、建築面積153㎡鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建、建築面積349㎡ |
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