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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物      2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
297 小森家住宅表門 大正13年(1924)頃 木造、瓦葺、間口2.4m、左右塀付
特徴等
小森家は、江戸時代には晒廊の製造を行っていた家柄で、住宅は松屋町筋と長堀通りとの交差点の東南角近くに位置している。北西角地の敷地中央に建つ主屋のほか、土蔵と表門が登録文化財に登録されている。昭和の一時期病院として使用されたのことであるが、平成15年(2003)2月以降「練」と称する複合商業施設として活用されている。
表門は間口2.4m、切妻造、桟瓦葺の一間薬医門で、敷地西辺北寄りに設けられ、土蔵に接続している。南北に板塀をのばし、北側に潜戸を開く。軸部は五平の本柱頂部を冠木で固めて梁を架け、軒桁を渡し、本柱に竪板張の板戸を両開きに吊る。端正なつくりの表門で、大正13年(1924)頃の建造である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/「練」HP
2021-5-13
小森家住宅表門 (撮影:2021-5) 小森家住宅表門 (撮影:2021-5)
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