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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物      2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
296 小森家住宅土蔵 江戸後期(1751-1830)/昭和20年(1945)改修 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積51㎡
特徴等
小森家は、江戸時代には晒廊の製造を行っていた家柄で、住宅は松屋町筋と長堀通りとの交差点の東南角近くに位置している。北西角地の敷地中央に建つ主屋のほか、土蔵と表門が登録文化財に登録されている。昭和の一時期病院として使用されたのことであるが、平成15年(2003)2月以降「練」と称する複合商業施設として活用されている。
土蔵は桁行12m・梁間4.2m、土蔵造2階建、切妻造、本瓦葺で、敷地の北西角に東西棟として建っている。南面と西面を戸口とし、戦中の改修により窓を広く開ける。外壁は漆喰塗で腰板を高く張る。戦災などにより変容著しい界隈において、希少な江戸期の土蔵である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/「練」HP
2021-5-23
小森家住宅土蔵 (撮影:2021-5)
小森家住宅土蔵 (撮影:2021-5) 小森家住宅土蔵 (撮影:2021-5)
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