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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物      2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
295 小森家住宅主屋 大正13年(1924)頃/昭和20年(1945)・平成15年(2003)改修 木造2階建、瓦葺及び銅板葺、建築面積235㎡
特徴等
小森家は、江戸時代には晒廊の製造を行っていた家柄で、住宅は松屋町筋と長堀通りとの交差点の東南角近くに位置している。北西角地の敷地中央に建つ主屋のほか、土蔵と表門が登録文化財に登録されている。昭和の一時期病院として使用されたのことであるが、平成15年(2003)2月以降「練」と称する複合商業施設として活用されている。
主屋は寄棟造桟瓦葺(一部銅板葺)で、北面に大振りな車寄を構え、北東に台所を張出す。一階は玄関ホールの四方に部屋を配し、二階は座敷三室を東西に並べ、三方に縁を廻らせてガラス窓をたて、柱上に舟肘木を載せる。開放的で上質なつくりの近代住宅である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/「練」HP
2021-5-23
小森家住宅主屋 (撮影:2021-5)
小森家住宅主屋 (撮影:2021-5) 小森家住宅主屋 (撮影:2021-5)
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