特徴等 |
大坂女学院は、明治17年(1884)に川口外国人居留地にとして開校された「ウヰルミナ女学校」および明治19年(1886)に開校された「大阪一致女学校」をルーツとするミッションスール系の伝統校で、現在は大阪城公園の南方に校地を構えている。 ヘールチャペルと称するこの建物は、ヴォーリズ建築事務所の設計による鉄骨鉄筋コンクリート造の礼拝堂と講堂を兼ねた施設である。オーディトリアム (人の集まる屋内空間) では天井を高くして広がりのある上質な空間を実現し、外観は装飾要素を抑えたモダニズム意匠としている。ここでは、生徒たちの毎朝の礼拝が行われているほか、年間を通して様々な行事や催しが実施されている。 参考資料:文化庁HP/大阪女学院HP 2021-5-2 |
大阪女学院ヘールチャペル (撮影:2021-5) |
大阪女学院ヘールチャペル (撮影:2021-5) |
大阪府の登録文化財建造物 2018-11-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
280 大阪女学院ヘールチャペル | 昭和26年(1951)、 昭和59年(1984)増築、平成13年(2001)改修 | 鉄骨鉄筋コンクリート造平屋一部3階建、建築面積727㎡ |
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