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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
278 成子家住宅
表門
大正年間
(1912-1925)
木造、間口2.3m
特徴等
成子家は、江戸末期よりこの尾崎の地で酒造業を営んできた家柄である。三方が街道に面した敷地の南半を主屋などの居住部とし、それを取り囲むように酒蔵などの醸造施設を配している。
表門は通りに面する塀の中ほどに開かれた棟門形式の門で、接客空間である離れに通じている。左右の塀より一間分控えて建ち、桟瓦葺の屋根を載せる。老舗の造り酒屋の接客空間への出入口として、簡素ながら品格のある門である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2010-3-18
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成子家住宅表門 (撮影:2010-3)
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