特徴等 |
山田家は江戸時代には代々庄屋を務めた豪農で、住宅は熊野街道にほど近い新家中村集落の中に位置している。約2千8百平米の敷地の中に建ち並ぶ主屋、米蔵等、いずれも江戸末期の8件の建造物が登録文化財になっている。 表門は敷地南辺の道路に面して開かれた切妻造、本瓦葺の長屋門である。東端に門部分を取り、西側部屋部分の道路側各柱間に与力窓を開ける。桁行10m、梁間3m規模で、左右に築かれた土塀と一体となって、敷地南辺の屋敷景観を形成している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/山田家住宅案内リーフレット 2010-4-2 |
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大阪府の登録文化財建造物リスト 2018-11-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
267 山田家住宅 表門 |
江戸末期 (1830-1867) |
木造、瓦葺、間口5m |
山田家住宅表門 (撮影:2010-3) |