特徴等 |
並河家は、願泉寺の住職で貝塚町を治めた卜半家(ぼくはんけ)の重臣を勤めた家柄といわれ、住宅は貝塚寺内町内、願泉寺前面の街路に面して建っている。 主屋は切妻造、本瓦葺で、街路に面して間口8間半の敷地幅一杯に建つ。1階正面は比較的閉鎖的な町家であるが、式台玄関をもつなど商家の町家とは趣を異にする。背後に建つ土蔵などとともに、寺内町の歴史的景観を形成する。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大阪府登録文化財所有者の会HP 2009-7-12 |
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並河家住宅主屋 (撮影:2009-7) | 並河家住宅主屋 (撮影:2009-7) |
大阪府の登録文化財建造物リスト 2018-11-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
252 並河家住宅 主屋 |
天保3年 (1832) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積192㎡ |
並河家住宅主屋 (撮影:2009-7) |