和田家住宅勝手口門

特徴等

和田家は岸和田の地名の起源という説のある旧家で、住宅は岸和田城東方の宮本町に所在している。広大な屋敷地のなかに主屋や離れ、土蔵などが建ち並び、8件が文化財として登録されている。
勝手口門は東塀の北端にあり、主屋の台所側に通じる門である。形式は1間棟門で、左右に折曲がりで袖塀が附属する。屋根には起りがあり、袖塀は腰を縦板で覆うなど、屋敷の脇門ながら数寄屋風の瀟洒な造形である。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／大阪府登録文化財所有者の会HP
2008-10-28

番号-名称		年代	構造等
210 和田家住宅勝手口門		昭和5年 (1930)	木造、瓦葺、間口1.8m、両側板塀7m付


和田家住宅勝手口門 (撮影：2008-4)	和田家住宅勝手口門 (撮影：2008-4)

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