特徴等
赤木宗成家住宅は、大正7年(1918)の南海電鉄高師浜線の開通とともに開けていった郊外住宅地に建つ和館洋館併存住宅で、街路に面した角地に建っている。
洋館は木造2階建で、急勾配の切妻造の大屋根を正面玄関まで葺き下ろし、玄関上部の2階は屋根を切って壁を立ち上げ、バルコニーを設けている。アメリカに留学し、帰国後、住宅地「加羅橋園(きゃらばしえん)」を開発した山川逸郎の設計と考えられている瀟洒な洋風住宅である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-12-1
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赤木宗成家住宅洋館
(撮影:2009-11)
赤木宗成家住宅洋館
(撮影:2009-11)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
200 赤木宗成家住宅
洋館
大正(1912
-1925)後期
木造2階建、銅板葺、建築面積100㎡
赤木宗成家住宅洋館
(撮影:2009-11)
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