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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
197 井上良尚家住宅
油蔵
江戸後期
(1751-1829) 
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積42㎡
特徴等
井上家は近世には庄屋職を務めた家柄で、住宅は高石市街の中心部に所在している。東側に壕が折れ曲がりながら流れる屋敷地に主屋や蔵など江戸後期の建物が建ち並び、地域の歴史的景観の形成要素となっている。
油蔵は切妻造、本瓦葺の土蔵で、屋敷東側を流れる濠沿いの角地に建っている。腰を縦板張、上部を漆喰塗とする蔵で、米や油等の貯蔵に用いられていたという。左右に延びる塀などと一体となって、濠に沿う屋敷東北面の景観を形成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-7-20
井上良尚家住宅油蔵
(撮影:2009-7)
井上良尚家住宅油蔵
(撮影:2009-7)
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