南海電気鉄道南海本線諏訪ノ森駅西駅舎

番号-名称		年代	構造等
183 南海電気鉄道南海本線諏訪ノ森駅西駅舎		大正8年 (1919)	木造平屋建、スレート葺、建築面積48㎡

特徴等

南海電気鉄道は、明治17(1884)年に設立されたわが国初の純民間資本による鉄道会社である。南海本線諏訪ノ森駅は、同じく登録文化財となっている浜寺公園駅から1駅北寄りの駅である。西駅舎は上り線ホームに接続する駅舎で、通り抜けの改札部分と事務室からなる。外壁腰部を石貼りとし、アーチ形に造った窓を並べるなど、小規模ではあるが洒落た意匠の洋風建築である。入口上方の明かり取り窓には、浜寺から淡路島に向かっての海岸の様子が描かれたステンドグラス5枚がはめこまれ、乗降客を楽しませている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／堺市HP
2009-10-25


南海電気鉄道南海本線諏訪ノ森駅西駅舎 (撮影：2009-10)	南海電気鉄道南海本線諏訪ノ森駅西駅舎 (撮影：2009-10)

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