特徴等
大道旧山本家住宅は、大阪府の東南部、堺と大和を結ぶ大道(竹内街道)に面して屋敷を構える旧家である。
主屋は桁行7間梁間5間で北西を正面とし、敷地中央に建っている。差鴨居を用いた構造手法などから、江戸末期の建築と推定されている。切妻造で中央を茅葺、両側を本瓦葺としたいわゆる大和棟で、傾斜を一段緩くし、煙出し櫓を載せた瓦葺の落棟を設ける。周辺に残る道しるべや灯籠などとともに、古くから人々が行き交った街道らしい景観を形成している。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/太子町HP
2009-12-7
大道旧山本家住宅主屋
(撮影:2009-11)
大道旧山本家住宅主屋
(撮影:2009-11)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
149 大道旧山本家住宅
主屋
江戸末期(1830-1867) 木造平屋建、茅葺一部瓦葺、建築面積135㎡
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大道旧山本家住宅主屋
(撮影:2009-11)
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