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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
135 築留二番樋 明治末期
(1868-1911)
煉瓦造単アーチ樋門、長さ55m、幅2m
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特徴等
大和川は、かってはこの築留の地から北に流れていたが、たび重なる洪水で流域の人々に大きな被害をもたらしていたため、今米村の庄屋中甚兵衛の生涯をかけた運動により、1704年に川筋を西に付け替えられ、その川跡に長瀬川と玉串川という2本の農業用水路が造られた。この築留二番樋(つきどめにばんひ)は明治末期に大和川から長瀬川に取水するために築かれた樋門で、国道25号線と旧170号線の安堂交差点の下を西から東に通っている。馬蹄型をした煉瓦造、長さ55m、最大幅2mの樋門で、大和川治水の歴史を今に伝える遺構である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(築留土地改良区)
2009-11-27
築留二番樋 (撮影:2008-10) 築留二番樋 (撮影:2008-10)
築留二番樋 (撮影:2008-10) 築留二番樋 (撮影:2008-10)
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