特徴等 |
中山家は近世初期から庄屋を務め、綿や菜種の栽培と販売等を行い地域の経済発展にも寄与したという豪農で、住宅は松原市別所の市街地に所在している。 二階蔵は敷地の南端、長屋門の西に接続する道具蔵である。桁行3間・梁間2間の土蔵造で、北面に長屋門から一続きの庇をつけ蔵前とする。外壁は白漆喰塗、腰は縦羽目板張とし、南面の2階に2箇所の窓を開き、切妻造、本瓦葺の置屋根を載せる。長屋門とともに、屋敷正面の景観を形成する。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大阪府登録文化財所有者の会HP 2008-12-17 |
中山家住宅二階蔵 (撮影:2008-11) |
大阪府の登録文化財建造物リスト 2018-11-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
122 中山家住宅二階蔵 | 江戸後期 (1751-1829) |
木造2階建、瓦葺、建築面積32㎡ |
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