浅野家住宅南納屋

特徴等

浅野家住宅は、戦国時代に蓮如上人が創建した西証寺(顕証寺)を中心に発展した八尾市久宝寺寺内町に所在する町家である。江戸末期の主屋のほか蔵や納屋が登録文化財で、寺内町の歴史的景観を今に伝えている。
南納屋は昭和10年(1935)頃の建造で、敷地の南辺中央、巽蔵の西に位置している。木造平屋建、桁行2間半・梁間1間半の東西棟で、屋根は切妻造、桟瓦葺、外壁は土壁で腰を縦羽目板張とする。庭に面した北面に戸口を設け、妻にガラス窓を開ける。他の納屋や蔵とともに、屋敷構えを構成する要素となる。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／大阪府登録文化財所有者の会HP
2008-11-5

番号-名称		年代	構造等
119 浅野家住宅南納屋		昭和10年 (1935)頃	木造平屋建、瓦葺、建築面積15㎡


浅野家住宅南納屋 (撮影：2008-9)

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