特徴等
聖母女学院は、大正12年(1923)に大阪市玉造に開校し、現在、寝屋川市美井町と京都市深草の学舎に小学校から短期大学までをかかえる伝統校である。
この寝屋川の校舎は、鉄筋コンクリート造、地上2階地下1階建(3階部分はのちの増築)、平面配置にフィンガー・プランを採用した初期の例で、設計はアントニン・レーモンドによる。スパニッシュ風のコロネードとコンポジット式の柱頭を持つ正面入り口を特徴とし、清潔感あるたたずまいを見せる。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/寝屋川市HP
2009-2-11
聖母女学院校舎 (撮影:2009-2) 聖母女学院校舎 (撮影:2009-2)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
107 聖母女学院校舎 昭和7年
(1932)
鉄筋コンクリート造、地上2階地下1階建、建築面積3233㎡
聖母女学院校舎 (撮影:2009-2)
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