山野家住宅土塀 (撮影:2009-2) 山野家住宅土塀 (撮影:2009-2)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
106 山野家住宅
土塀
大正期
(1912-1925)
土塀、瓦葺、延長47m
特徴等
山野家は江末期から続くという造り酒屋で、住宅は大阪府の北東部、交野市市街地に所在し、大正末期に移築された主屋や酒蔵などがその屋敷構えを今に伝えている。
土塀は長屋門西脇から西に延び、北に折れ曲って蔵の南に至る延長47mの長い土塀である。側溝際の切石積基壇上に築かれ、頂部に蛇腹を回し本瓦葺の屋根をかける。基礎石を置き、北端部も蛇腹を回し込むなど全体に丁寧な造りで、中塗仕上げにより独特の風致を造っている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-2-12
山野家住宅土塀 (撮影:2009-2)
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