山野家住宅蔵

特徴等

山野家は江末期から続くという造り酒屋で、住宅は大阪府の北東部、交野市市街地に所在し、大正末期に移築された主屋や酒蔵などがその屋敷構えを今に伝えている。
蔵は大正期の建造で、主屋の北側に建ち、主屋奥座敷裏の縁に接続している。土蔵造2階建、切妻造で、本瓦葺の置屋根とする。什物を保管する道具蔵として主屋移築時に新築されたといい、外部は漆喰で塗り込め堅牢な造りとする。北に並ぶ酒蔵一、四と並んで通り側の特徴ある屋敷構えの重要な要素になっている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2009-2-12

番号-名称		年代	構造等
104 山野家住宅蔵		大正期 (1912-1925)	土蔵造2階建、瓦葺、建築面積39㎡


山野家住宅蔵 (撮影：2009-2)	山野家住宅蔵 (撮影：2009-2)

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