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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
095 免山篤家住宅石垣 大正元年
(1912)
石造、延長19m
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特徴等
免山篤家(めざんあつしけ)住宅は茨木市北部の丘陵地帯にあり、免山集落を代表する民家で、佐保川左岸の南下がりの急斜面を巧みに造成して屋敷を構えている。主屋から塀、石垣に至るまで、大正元年(1912)に竣工した建物群が揃って残っており、集落の歴史的景観の中心的存在になっている。
石垣は、屋敷西側の急峻な坂に面して築かれている。玉石状の自然石を用い、坂に沿って緩やかに曲面を造る巧みな野面積みで、南端部では高さ5メートルに及び、傾斜地にひろがる集落を代表する景観になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-3-1
免山篤家住宅石垣 (撮影:2009-2) 免山篤家住宅石垣 (撮影:2009-2)