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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
094 免山篤家住宅
北及び東塀
大正元年
(1912)
木造、瓦葺、延長25m
免山篤家住宅北及び東塀
(撮影:2009-2)
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特徴等
免山篤家(めざんあつしけ)住宅は茨木市北部の丘陵地帯にあり、免山集落を代表する民家で、佐保川左岸の南下がりの急斜面を巧みに造成して屋敷を構えている。主屋から塀、石垣に至るまで、大正元年(1912)に竣工した建物群が揃って残っており、集落の歴史的景観の中心的存在になっている。
北及び東塀は、敷地北面の道路及び主屋東の露地境に築かれた塀である。半間毎に柱を立てて桟瓦葺屋根をのせ、外側上半を黒漆喰塗、下半を竪板張とする。木部を赤く塗り,棟の屈曲部に留蓋風の役瓦を載せるなど意匠を凝らす。勝手、便所の壁も一連の仕上げとし、落ち着いて品位のある景観を生んでいる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-3-1
免山篤家住宅北及び東塀
(撮影:2009-2)
免山篤家住宅北及び東塀
(撮影:2009-2)