特徴等
免山篤家(めざんあつしけ)住宅は茨木市北部の丘陵地帯にあり、免山集落を代表する民家で、佐保川左岸の南下がりの急斜面を巧みに造成して屋敷を構えている。主屋から塀、石垣に至るまで、大正元年(1912)に竣工した建物群が揃って残っており、集落の歴史的景観の中心的存在になっている。
西塀は、屋敷地の西側道路に面した石垣上の塀である。半間毎に柱を立て桟瓦葺屋根をのせ、道路との段差が小さい北半部分は高く、それより南の高い石垣上は低く築く。石垣とともに、急峻な坂に面する西辺の独特の景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-3-1
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免山篤家住宅土蔵二 (撮影:2009-2) 免山篤家住宅土蔵二 (撮影:2009-2)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
093 免山篤家住宅西塀 大正元年
(1912)
木造、瓦葺、延長11m
免山篤家住宅土蔵二 (撮影:2009-2)
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