番号-名称 年 代   構造等
066 高橋家住宅
土蔵
大正8年
(1919)
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積42㎡
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    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
特徴等
高橋家住宅は、箕面川の左岸に接する広い屋敷地に建つ和館洋館併存の住宅である。大正8年(1919)に有馬男爵の別邸として建てられたが、昭和14年(1939)に高橋家が購入し現在に至るという。主屋や洋館など7件が登録文化財になっており、大正期の和洋併存住宅のたたずまいを今に伝えるとともに、この地区の景観形成の要素となっている。
土蔵は桁行4間・梁間3間規模、切妻造、本瓦葺の2階建土蔵で、良材を用いた丁寧なつくりになる。屋の西北方に東西棟で建ち、主屋西北端に連絡する蔵前に向けて金庫風の観音扉を付けて出入口とし、併存住宅の構成要素となる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-31
高橋家住宅土蔵 (撮影:2007-3) 高橋家住宅土蔵 (撮影:2007-3)
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