番号-名称 年 代   構造等
060 いけだピアまるセンター
(旧池田実業銀行本店)
大正14年
(1925)
鉄筋コンクリート造2階建、建築面積303㎡
特徴等
この建物は、大正14年(1925)に池田実業銀行本店として建てられたもので、能勢街道に東面して建っている。鉄筋コンクリート造、2階建で、1階中央にアーチの玄関を設け、1・2階に縦長の上げ下げ窓を整然と配して頂部に軒蛇腹を廻す。外壁は玄関周り、腰部及び上部を石張風とし、他は褐色タイル張とする。外観意匠は、銀行建築らしく簡明で端正な意匠であるが、1階の窓に取り付けられた面格子のデザインなどに近代的感覚が感られる。設計は鉄道院出身で大阪で活躍した小笠原鈅である。
参考資料:現地の説明板(池田市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-26
いけだピアまるセンター
(撮影:2007-3)
いけだピアまるセンター
(撮影:2007-3)
       
       
       
       
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いけだピアまるセンター
(撮影:2007-3)