番号-名称 年 代   構造等
048 末吉家住宅
江戸(1661
-1750)中期
木造平屋建、瓦葺、建築面積13㎡、袖壁付
末吉家住宅西蔵 (撮影:2007-3) 末吉家住宅西蔵 (撮影:2007-3)
特徴等
末吉家は、朱印船貿易に携わり、幕府代官への就任や柏原船の運航を行うなど幅広く活躍した豪商で、住宅は近世初頭に堺と並ぶ自治都市として栄えた旧平野郷内に所在している。登録文化財になっている主屋、西蔵、門及び塀はいずれも江戸中期の建造で、往時の豪商の屋敷構えを今に伝えている。
門は桁行2間梁間1間半の表門で、敷地北辺東端に開かれている。北から半間通りに門扉を釣込み、東に潜戸を設ける。屋根は切妻造、本瓦葺で、東に1間延びた出格子付の塀も一連に葺く。外壁は土壁で腰を縦羽目板張とし、主屋との間の高塀とともに連続感のある景観を形成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-20
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末吉家住宅西蔵 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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