番号-名称 年 代   構造等
032 大阪セルロイド会館 昭和6年(1931)
昭和12年(1937)増築 
鉄筋コンクリート造3階建、建築面積313㎡
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大阪セルロイド会館 (撮影:2008-3) 大阪セルロイド会館 (撮影:2008-3)
特徴等
大阪セルロイド会館は鉄筋コンクリート造3階建のビルで、大阪市中心部東寄りの今里に位置している。L型平面の北半部に南側を増築した建物で、北半部の東北面は卵頭形断面の列柱を配する一方、増設部の南当面は町家風の庇と窓を設け、両者を対照的な意匠としている。1階の庇、2階のアーチ窓、3階の軒のスペイン瓦等、当時流行の意匠が調和的に取り入れられ、階段の造りも軽妙である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大阪文化財ナビHP
019-1-21
大阪セルロイド会館 (撮影:2008-3) 大阪セルロイド会館 (撮影:2008-3)
       
       
       
       
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