特徴等 |
生駒時計店は鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階建のビルで、大阪市の中心部、堺筋平野町通交差点の西南角に建っている。外壁はスクラッチタイル張りで、東北角をカットし、東南隅に時計塔を付ける。2階に設けたアーチ窓やバルコニーに曲線を用いる一方、3階以上は窓の上下の水平線など直線中心の意匠とする。東北面の3階以上に付けられた装飾板やバルコニーの鷲の石像、振子をモチーフにしたという時計塔下の出窓と丸窓、屋上のパラペットなど、変化に富み、装飾性豊かなビルである。現在は時計店の店舗のほか、レンタルオフィスなどとして使用されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/生駒ビルヂングHP 2019-1-18 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
014 生駒時計店 | 昭和5年 (1930) |
鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階建、塔屋付、建築面積176㎡ |
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大阪府の登録文化財建造物 2018-11-26 現在 |