コニシ株式会社(旧小西儀助商店)三階蔵

特徴等

小西家は、初代儀助が安政3年(1856年)に京都より大阪道修町に出て、小西屋の屋号で薬種業を創業した商家である。旧住宅は南が道修町通、北が伏見町通、西が堺筋に面する敷地に建ち、道修町通に南面して主屋、敷地の背後伏見町通に北面して３棟の蔵(西から衣装蔵、二階蔵、三階蔵)が配されている。このうち、三階蔵が登録文化財で、他の３棟は重要文化財に指定されている。
三階蔵は、１階部分を石張、２・３階を白漆喰塗の大壁造とし、帯状の軒蛇腹を付ける。南面に出入口を開くが、伏見町通に面する背面にも小庇付きの戸口を設けている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2019-1-17

番号-名称		年代	構造等
010 コニシ株式会社(旧小西儀助商店)三階蔵		明治36年 (1903)	土蔵造3階建、瓦葺、建築面積45㎡


コニシ株式会社三階蔵 (撮影：2007-1)	(撮影：2018-12)

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