番号-名称 年 代   構造等
001 大阪城天守閣 昭和6年
(1931年) 
鉄骨鉄筋コンクリート造8階建、建築面積1199㎡
特徴等
大阪城の現在の天守閣は、陸軍用地となっていた旧本丸一帯を公園化する計画に伴い、昭和6年(1931)に、「大坂夏の陣図屏風」の豊臣時代の天守閣図をモデルに再建されたもので、大坂城に関する博物館になっている。最初の天守閣は、天正11年(1583)に豊臣秀吉によって創建されたが、大坂夏の陣で焼失、寛永3年(1626)に徳川幕府によって現在の天守台の位置に築かれた2代目は、寛文5年(1665)に落雷で焼失、その後長らく大坂城には天守閣がなかった。昭和以降再建された最初の天守閣で、大坂城の天守閣としては3代目にあたる。鉄筋コンクリート造8階建で、市民の寄付で建設されたこともあり、大阪のシンボルとして親しまれている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-1-16
大阪城天守閣 (撮影:2006-6) 大阪城天守閣 (撮影:2007-1)
大阪城天守閣 (撮影:2007-1)
       
       
       
       
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    大阪府の登録文化財建造物      2018-11-26 現在
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