番号・名称 年 代   構造等
34 出雲伊波比神社本殿 大永8年(1528) 一間社流造、銅板葺
特徴等
出雲伊波比神社 (いずもいわいじんじゃ) は、景行天皇53年(123)に倭建命 (やまとたけるのみこと) が東征凱施の際に社殿を創設したと伝えられ、毛呂山町のほぼ中央、小高い独立丘陵である臥龍山の上に所在している。
本殿は一間社流造、銅瓦葺で、室町後期の大永8年(1528)に在地領主毛呂顕繁によって再建されたものである。埼玉県では数少ない中世建築の遺構で、県内最古の神社建築である。神域は透塀で囲われて小砂利が敷き詰められており、開放的ながら神聖な雰囲気を漂わせている。
参考資料:現地の説明板(出雲伊波比神社)/毛呂山町HP//国指定文化財等DB(文化庁)

2005-8-15
出雲伊波比神社本殿 (撮影:2005-7) 出雲伊波比神社本殿 (撮影:2005-7)
       
       
       
       
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