番号・名称 年 代   構造等
002 歓喜院聖天堂 (国宝)
奥 殿  延享元年 (1744) 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、両側面軒唐破風、背面千鳥破風及び軒唐破風付、向拝一間 
中 殿  宝暦10年 (1760)  桁行三間、梁間一間、一重、両下造 
 拝 殿 宝暦6年 (1756)  桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、総銅板葺
       
       
       
       
    埼玉県の重要文化財建造物          2018-1-15 現在
リストに戻る

修理中
歓喜院聖天堂 (撮影:2005-8)
特徴等
歓喜院 (かんぎいん) は、 斎藤実盛が治承3年(1179)に大聖歓喜天を祀って聖天宮と称し、長井庄の総鎮守としたのに始まるといわれている。
聖天堂 (しょうでんどう) は、宝暦10年(1760)、林兵庫正清・正信の手により25年の歳月をかけ建造された権現造の建物で、奥殿、中殿、拝殿よりなる。彫刻と彩色による華麗な装飾が施された江戸中期の代表的な社寺建築である。参拝した時は平成20年5月の完成を目指して修理中であった。
参考資料:現地の説明板(妻沼町教育委員会/聖天山歓喜院他)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-17
リストに戻る