埼玉県の重要文化財建造物       2018-1-15 現在
番号・名称 年 代   構造等
001 歓喜院貴惣門 安政2年(1855)頃 三間一戸八脚門、二重、切妻造、本瓦形銅板葺
歓喜院貴惣門 (撮影:2005-8) 歓喜院貴惣門 (撮影:2005-8)
特徴等
歓喜院 (かんぎいん) は、 斎藤実盛が治承3年(1179)に大聖歓喜天を祀って聖天宮と称し、長井庄の総鎮守としたのに始まるといわれている。
貴惣門 (きそうもん) は、聖天堂の正門として雄大な規模を持つ八脚門で、安政2年(1855)頃に完成したと考えられている。妻側に破風を3つ重ねた類例の少ない形式をもち、要所を飾る彫物など、江戸末期の造形技術が随所に発揮されている。
参考資料:現地の説明板(妻沼町教育委員会/聖天山歓喜院他)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-17
       
       
       
       
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