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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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遠山記念館(旧遠山家住宅)茶室本席
(撮影:2005-6)
遠山記念館(旧遠山家住宅)茶室本席
(撮影:2005-6)
番号-名称 年 代   構造等
160 遠山記念館(旧遠山家
住宅)茶室本席
昭和11年(1936)頃 木造平屋建、茅葺及び瓦葺、建築面積22㎡
特徴等
遠山記念館の建物は、もとは日興証券の創始者・遠山元一が、人手に渡っていた生家の土地を買い戻し、そこに昭和8年(1933)から2年7ヵ月を費やして完成させた大邸宅で、昭和45年(1970)から財団法人遠山記念館として公開されている。
茶室本席は、屋敷地の南西隅、奥まったところに建っている。急勾配の茅葺屋根に桟瓦葺の庇を延ばし、躙口には銅板葺の庇を架ける。4畳中板の茶室で、設計は裏千家の亀山宗月。農家風の外観とは対照的に、内部の天井・壁・窓は洗練された造形になっている。 
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/遠山記念館リーフレット
2019-10-5
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