埼玉県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
159 遠山記念館(旧遠山家 住宅)外塀 |
昭和11年(1936) | 鉄筋コンクリート造、延長123m |
特徴等 |
遠山記念館の建物は、もとは日興証券の創始者・遠山元一が、人手に渡っていた生家の土地を買い戻し、そこに昭和8年(1933)から2年7ヵ月を費やして完成させた大邸宅で、昭和45年(1970)から財団法人遠山記念館として公開されている。 外塀は、屋敷地南面、長屋門の東西に連続している。大柄な割肌布積の基礎に、鉄筋コンクリート造の築地塀を築き、瓦屋根を架ける。壁面外側下段には帯状に瓦を廻し、水切りの効果だけでなく、造形上のアクセントとし、大邸宅の正面を飾る重厚な構えを形成している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/遠山記念館リーフレット 2019-10-5 |
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