埼玉県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
156 遠山記念館(旧遠山家 住宅)庭門 |
昭和11年(1936) | 木造平屋建、瓦葺、建築面積2.5㎡ |
特徴等 |
遠山記念館の建物は、もとは日興証券の創始者・遠山元一が、人手に渡っていた生家の土地を買い戻し、そこに昭和8年(1933)から2年7ヵ月を費やして完成させた大邸宅で、昭和45年(1970)から財団法人遠山記念館として公開されている。 庭門は、広大な屋敷地のほぼ中央、3棟の主屋の南側に築かれた雄大な回遊式庭園に設けられた門である。寄棟造、桟瓦葺で、2本の親柱に板扉をつけた形式とする。小規模ながら、長屋門から東棟玄関に至るアプローチから、庭園に入るための装置として欠かせない存在である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/遠山記念館リーフレット 2019-10-5 |