特徴等 |
割烹旅館二葉本店は、寛延元年(1748)創業という老舗割烹旅館である。六六亭は秩父往還沿いから駅前通りに西面する現在地に移った昭和8年(1933)に、本館とともに建築されたもので、本館の東方、庭園内の池畔に建っている。寄棟造、桟瓦葺の平屋建で、内部は4畳半と8畳の客室2室等から成る。池上の8畳茶室は船底天井をもち、南面と東面に高欄付きの縁を廻す。本館と同様銘木奇木を用いた数寄屋風離れの好例である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/彩のくにさいたま県政ニュース 2006-11-17 |
埼玉県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
148 割烹旅館二葉本店 六六亭 |
昭和8年 (1933) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積38㎡ |
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