旧柿原商店石塀

特徴等

旧柿原商店は。大正から昭和初期にかけて繁栄した秩父銘仙の問屋で、秩父市街の中心部の角地に所在している。昭和5年(1930)建造の店舗を兼ねた主屋と3棟の土蔵からなり、北側には石塀が通りに沿って設けられている。
石塀は高さ2.6m、長さ3.0mの凝灰石系石材の石積で、中央にアーチ型の出入口を設け、商業建築の外周を整えている。主屋や土蔵とともに、秩父市街地の歴史的景観の形成要素になっている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明板
2006-11-7

番号-名称		年代	構造等
134 旧柿原商店石塀		昭和5年(1930)	石造、延長30m


旧柿原商店石塀 (撮影：2005-7)	旧柿原商店石塀 (撮影：2005-7)

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