特徴等

旧柿原商店は。大正から昭和初期にかけて繁栄した秩父銘仙の問屋で、秩父市街の中心部の角地に所在している。昭和5年(1930)建造の店舗を兼ねた主屋と3棟の土蔵からなり、北側には石塀が通りに沿って設けられている。 土蔵Cは主屋の南西、土蔵Ｂの東側に直交して建つ。桁行5間・梁間2間半の2階建、切妻造、桟瓦葺、平入である。１階の戸口や各階の窓の観音扉は丁寧なつくりで、内部には物置の棚も残り、保存状態が良好な土蔵である。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明板 2006-11-7

旧柿原商店土蔵C (撮影：2005-7)	旧柿原商店土蔵C (撮影：2005-7)

埼玉県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-27 現在

番号-名称		年 代	構造等
133 旧柿原商店 土蔵C		昭和5年 (1930)	土蔵造2階建、瓦葺、建築面積41㎡

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