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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
127 旧新井商店
店舗及び主屋
明治(1868-1911)初期
明治(1868-1911)中期移築
大正(1912-1925)初期増築
木造2階一部平屋建、瓦葺、建築面積189㎡
特徴等
新井商店はもと生糸仲買商で、店舗及び主屋は木造2階建、旧秩父往還に面して建ち、南妻面に平屋建の旧事務室を張り出す。寄棟造,平屋建の主屋は後方に廊下で接続する。店舗は重厚な土蔵造で、正面両端に卯建(うだち)をあげ、2階窓には格子を入れており、明治中期の商家の佇まいをよく伝えている。現在は「ちちぶびいどろ美術館」として使用されている。北隣には、同じく登録文化財に登録されている「旧柿原商店(現秩父ふるさと館)」があり、歴史的景観をよく残す一角となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/彩の国さいたま「県政ニュース」
2006-11-9
旧新井商店店舗及び主屋
(撮影:2005-9)
旧新井商店店舗及び主屋
(撮影:2005-7)
旧新井商店店舗及び主屋
(撮影:2005-7)