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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
124 宮前家住宅表門 昭和5年(1930) 木造、瓦葺、間口2.0m
特徴等
宮前家住宅は昭和5年(1930)に建築家・山田醇氏の設計により建てられた住宅で、秩父市番場町の一画に所在している。
表門は、西側が通りに面した敷地西辺のほぼ中央に在る。間口2mの1間1戸(いっけんいっこ)の棟門(むなもん)で、軒は木舞打(こまいうち)の1軒疎垂木(いっけんまぱらたるき)で、切妻造の桟瓦葺の屋根が架けられている。主屋の和風意匠とよく通じており、内法差物や親柱の隅面を名栗(なぐり)仕上げするなど、要所に繊細な造形がみられる。主屋とともに昭和初期の近代住宅及びその屋敷構えを今によく伝える建造物である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2006-11-6
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宮前家住宅表門 (撮影:2005-7) 宮前家住宅表門 (撮影:2005-7)
宮前家住宅表門 (撮影:2005-7)