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    埼玉県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
085 川越商工会議所
(旧武州銀行川越支店)
昭和3年(1928) 鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建、建築面積566㎡
特徴等
この建物は鉄筋コンクリート造、地下1階地上2階建で、川越市の蔵造りの町並の続く市街地に立地している。武州銀行川越支店として昭和3年(1928)に建てられたもので、外観はドリス式の列柱を配した重厚な構えになるが、全体の意匠はルネッサンス・リバイバル様式とする。交差点側にバロック風の装飾を付けた特徴的な出入口を設けるなど、時代の特徴を伝える銀行建築の一つである。同建物は、昭和45年(1970)に川越商工会議所が譲り受け、以後事務所として使用している。設計は、国会議事堂を設計した前田健二郎。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(川越商工会議所)
2006-11-10
川越商工会議所(旧武州銀行川越支店)
(撮影:2005-7)
川越商工会議所(旧武州銀行川越支店)
(撮影:2005-7)
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